労働・社会保険、税務の官庁手続&人事労務の法律実務誌「月刊ビジネスガイド」よりご依頼をいただき、連載記事を執筆しています。
今回のテーマは、従業員から育児短時間勤務の希望があった場合の会社の対応についてです。
まず、育児短時間勤務の所定労働時間は6時間と理解している方が多いはずです。
では、5時間勤務など所定労働時間を6時間未満とする希望があった場合、会社はどう対応すべきなのでしょうか?
結論を書くと、育児短時間勤務制度の所定労働時間は会社の裁量次第です。ただし、いくつかの注意点があります。
今回は、そのような所定労働時間を6時間未満とする短時間勤務制度に関する注意点について解説しました(通算73回目の執筆)。