経営者と法人の健康・健全を考える情報誌「MY健康経営」よりご依頼をいただき、メンタルヘルスに関する記事の監修を行いました。
執筆者は、食・健康・福祉を中心としたフリーランスのライターとして活躍されている山元一絵さん。
多くのバックデータ、複数の企業のメンタルヘルス対策の事例をまとめながら、健康経営のキーワードとして、アブセンティーイズム、プレゼンティーイズムの解説を交え、私自身の学びにもなる素晴らしい記事でした。
2017年の厚生労働省保険局「コラボヘルスガイドライン」によると、企業の健康関連総コストの推計では、
- 医療費が15.7%
- プレゼンティーイズムは77.9%
と、医療費を上回る最大のコスト要因である結果が示されており、記事の中では、米国のゼネラル・モーターズが2009年に経営破綻した要因として直接的な医療費以上にプレゼンティーイズムが影響したとも言われているそうです。
- アブセンティーイズム
- 病欠・病気休業
- プレゼンティーイズム
- 何らかの疾病や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態