パーミッション・マーケティングの提唱者であり、世界的なビジネス書のベストセラー作家であるセス・ゴーディンは、リーダーシップとマネジメントの違いについて以下のように示しています。
マネジメントの極意は、設備や人材をうまく使って、職場を効率よく稼働させることである。マネージャーは規格品をつくり出す。
リーダーシップの極意は、自分の信じる変化を作り出すことである。リーダーは変化をつくり出す。
「起業家と経営者の違い」と言い換えても良いのかもしれません。
昨今、リーダーシップがもてはやされている印象がありますが、その反面マネジメントが軽視されている風潮を感じて危惧することがあります。
リーダーシップとマネジメントに優劣があるとは思いません。
あくまで、その会社の状況によってどちらが必要なのか、重視されているのか、だけの問題と考えています。
起業家はリーダーシップがある反面、マネジメントの部分が弱い・軽視していると感じることが多々あります。
起業家と経営者は全く異なる存在のように思えます。起業家は「つくり出す」、経営者は「維持し、成長させる」ものではないでしょうか?
当事務所は、社会に価値を提供し、多くの人を動かす「マネジメント」の支援をしていきたいと考えています。