令和8年度の雇用保険料率、労災保険料率、健康保険料率の情報

作成:

最初に結論を書いておくと、令和8年度の雇用保険料率、労災保険料率、健康保険料率は以下のとおりです。

  • 雇用保険料率:変更あり(引き下げ)
  • 労災保険料率:変更なし
  • 健康保険料率(協会けんぽ):変更あり

令和8年度の雇用保険料率

令和4年度、5年度と引き上げが続き、令和6年度の雇用保険料率は変更なし、令和7年度、8年度は引き下げとなっています。

  • 一般の事業:1.35%(労働者負担0.5%、事業主負担0.85%)
  • 農林水産・清酒製造の事業:1.55%(労働者負担0.6%、事業主負担0.95%)
  • 建設の事業:1.65%(労働者負担0.6%、事業主負担1.05%)

参考:令和8年度の雇用保険料率(厚生労働省)

令和8年度の労災保険料率

労災保険料の算出に用いる労災保険率は、それぞれの業種の過去3年間の災害発生状況などが考慮され、原則として3年ごとに改定されています。

労災保険料率は令和6年度に改定されているため、令和8年度は変更なしです。

参考:令和8年度の労災保険率について(令和7年度から変更ありません)(厚生労働省)

令和8年度の健康保険料率(協会けんぽ)

令和8年度の協会けんぽの健康保険料率及び介護保険料率は、地域の医療費水準に基づいて算出されるため、全国平均は9.90%ですが、各都道府県で異なります。

適用は、本年3月分(4月納付分)からです。

都道府県令和8年度増減令和7年度
北海道10.28%10.31%
青森県9.85%9.85%
岩手県9.51%9.62%
宮城県10.10%10.11%
秋田県10.01%10.01%
山形県9.75%9.75%
福島県9.50%9.62%
茨城県9.52%9.67%
栃木県9.82%9.82%
群馬県9.68%9.77%
埼玉県9.67%9.76%
千葉県9.73%9.79%
東京都9.85%9.91%
神奈川県9.92%9.92%
新潟県9.21%9.55%
富山県9.59%9.65%
石川県9.70%9.88%
福井県9.71%9.94%
山梨県9.55%9.89%
長野県9.63%9.69%
岐阜県9.80%9.93%
静岡県9.61%9.80%
愛知県9.93%10.03%
三重県9.77%9.99%
滋賀県9.88%9.97%
京都府9.89%10.03%
大阪府10.13%10.24%
兵庫県10.12%10.16%
奈良県9.91%10.02%
和歌山県10.06%10.19%
鳥取県9.86%9.93%
島根県9.94%9.94%
岡山県10.05%10.17%
広島県9.78%9.97%
山口県10.15%10.36%
徳島県10.24%10.47%
香川県10.02%10.21%
愛媛県9.98%10.18%
高知県10.05%10.13%
福岡県10.11%10.31%
佐賀県10.55%10.78%
長崎県10.06%10.41%
熊本県10.08%10.12%
大分県10.08%10.25%
宮崎県9.77%10.09%
鹿児島県10.13%10.31%
沖縄県9.44%9.44%

都道府県における保険料率は、最大で1.34%の差(佐賀:10.55% - 新潟:9.21%)となっています。

なお、40歳から64歳までの方は、介護保険第2号被保険者であり、全国一律の介護保険料率(1.62%)が加わります

参考:令和8年度都道府県単位保険料率

なお、給与計算ソフトを使っていれば、今回紹介した雇用保険料率、労災保険料率、健康保険料率について自動で最新のデータが反映されるはずですが、Excelなどで賃金計算をしている場合はご注意ください。

up_line